第二回「土着人類学研究例会」の様子
第二回の土着人類学研究会は、京都学園大学教授で研究者の堀田穣さんをお迎えし、「西日本のオオカミ信仰」についてお聞きしました。
オオカミは岡山、鳥取などでは山宮と里宮の関係のなかに位置付けられていていることが多いとのことですが、紀伊半島はもっと生々しいイメージ。例えば、幕末のコレラの流行はキツネツキと同一視され、キツネよりも強いオオカミ信仰が流行ります。そこで紀州藩では黒船来航時に狼煙を上げるため、オオカミの糞を集めるお触れを出し、実際に大量に集まったとのことです。また高野山における地主神としてのオオカミの存在についても、オリジナルのアイデアを含めてご発表いただきました。
質疑応答を含む音声と当日の資料をアップしておきます。
- 手芸部・日曜編活動報告
- 『ルチャ・リブロ新聞』10月号ができました。